スタミナ料理を意識しすぎて、栄養バランスの偏った食事を作ってはいませんか?
プロで活躍するサッカー選手は、魚を積極的に食べるようにして体づくりをしています。
なぜなら、魚は肉には含まれない栄養素を多く含むため、効率良く栄養を取り入れることができるからです。
つまり、食事はトレーニングの一環であり、パフォーマンス向上には必要不可欠であるといえるのです。
しかし、現代では魚離れしている家庭が多いため、子どもたちが魚を食べる習慣が減ってきています。
そこで今回、魚離れしている世代にも人気があるウナギの魅力をご紹介します。
目次
魚離れについて考えよう!
そもそもなぜ、魚離れが起きたのか。以下のグラフをご覧ください。
資料:厚生労働省「国民栄養の現状(〜平成5年)」「国民栄養調査(平成6年〜14年)」「国民健康・栄養調査報告書(平成15年〜28年)」「国民健康・栄養調査 概要(平成29年〜)」
年齢階層別の魚介類の1人1日あたり摂取量
資料:厚生労働省「国民健康・栄養調査」に基づき水産庁で作成
厚生労働省の調査によると魚介類の摂取量は、2010年から肉類を下回り始めています。
その要因のひとつとして、ライフスタイルの変化が関係していると言われています。
時代の変化
昭和初期では、肉類が高級品であったのに対し、昭和30年ごろからは比較的安く買えるようになりました。
そのため、日常的にお肉を食べることが多くなったのです。
そして、お肉を食べて育った世代が子育てをはじめ、魚の需要が減ったとされています。
ライフスタイルに合わない
現代では、共働きをしている夫婦は少なくありません。
仕事と家庭の両立により、買い物に行く機会や料理をする時間が減っています。
そのような背景から、魚の鮮度の落ちやすさ、調理や食事に手間がかかることなどが好まれずに魚離れが進んだと言われています。
ウナギの魅力は豊富な栄養素だ!
ウナギには、丈夫な体を作るために欠かせない栄養素が豊富に含まれています。
タンパク質
ビタミンD
EPA・DHA
「タンパク質」で回復力アップ!
魚のタンパク質は、吸収されやすいのが特徴です。
タンパク質は、疲れた筋肉を回復、再生するときに必要とされています。
疲れた体に負担をかけずに、早い回復に期待できます!
丈夫な体をつくる「ビタミンD」はウナギに豊富!
丈夫な骨や筋肉をつくるために、必要だといわれているのがビタミンDです。
カルシウムの吸収率、免疫力の向上を促進させる働きがあるといわれています。
そのため、強い体をつくるのに期待できる栄養素といえます。
ウナギに含まれるDHAとEPAは集中力・持続力をあげる!
DHA・EPAは、簡単にいうと魚に含まれる脂質です。
「DHA」で 集中力アップ!
DHAは、脳を活性化させ、記憶力を向上させるといわれているので、子どもたちの考える力のサポートにも期待ができます。
状況判断やチームとの連携、体と同時に頭を働かせながらプレーしなければならないサッカーには必要な栄養素といえますね!
「EPA」で 持久力アップ!
タフな体をつくるのに期待されるのがEPA。
EPAは、血液をサラサラにします。
血液の流れがよくなると、体のすみずみまでスムーズに酸素や栄養を運んでくれるようになるので、バテにくい体になるのです。
EPAとDHAは、体内ではほとんどつくられないといわれているため、魚を積極的に食べて取り入れると良いです!
サッカー少年よ!食事もトレーニングだ!
トッププレイヤーとして活躍する選手の多くは、専属の栄養士やシェフに栄養バランスの良い食事を作ってもらっています。
正しい食生活は、強い体をつくりベストコンディションを保つためには必要不可欠であるため、食事をトレーニングだと考える選手がほとんど。
そんな中、豊富な栄養素を含み、丈夫な体づくりに役立つ魚は、スター選手やアスリートを支える栄養士の方々から注目を集めている食材なのです。
日本代表の勝負メシ「ウナギの蒲焼き」
サッカー日本代表の試合前には、ウナギの蒲焼を食べるのが定番なのは知っていましたか?
日本代表の専属シェフは、栄養豊富なウナギに注目し、2006年以降から勝負メシとして作り続けているのです。
魚離れをした世代でも、スタミナ満点で食べやすい「ウナギ」。白醤油と特製ダレで仕上げた、香ばしく飽きのこない味つけの「ウナギ」は、丸忠商店のオンラインショップ「マルチュウスマイル」から購入が可能です。※商品によっては販売停止している場合がございますので、あらかじめご了承ください。