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離乳食にも「しらす」を!魚は成長に欠かせない栄養の宝庫

離乳食に魚を取り入れたいけれど、骨やアレルギーの心配もあるし調理に手間がかかりそう、といったお悩みを抱えるお母さん、お父さんも多いでしょう。

しかし、小さいうちから栄養豊富な魚を食べさせてあげたい、食べ慣れていたら大きくなってからも魚嫌いにならないのでは?という想いもあるはずです。

そこで、大人のメニューから食材を取り分けて、手間をかけずに離乳食に取り入れられる魚もあります。特に「しらす」は、丸ごと食べられる魚ですが骨の心配もなく安心です。

魚を取り入れるべきメリットや離乳食向きの魚を知り、お子様の小さなうちから魚メニューを取り入れていきましょう。

離乳食から魚に慣れれば、成長期にも困らない?!

魚に含まれる「DHA」は、脳や神経発達に良い効果があるとされており、情緒の安定や集中力アップが期待できます。

赤ちゃんにDHAの摂取目標は設定されていませんが、幼児期、学童期と成長していく過程ではDHAを積極的に摂りたいと思うはずです。

また、骨や歯を形成する「カルシウム」は、魚にも豊富に含まれています。
しかし、成長とともに魚よりも肉が好きになる子が多く、食卓に並ぶメニューも隔たりがちです。

小さな時から魚が食卓に並ぶことが習慣化されて、お子様も食べ慣れているにこしたことはありません!

アレルギーは大丈夫?!離乳食向きの魚とは

離乳食には、アレルギー発症リスクが低く、高たんぱく・低脂肪の「白身魚」が向いています。コラーゲンも豊富で消化にもよいのが特徴です。

また、骨ごと食べられる「しらす」は、骨の形成に必要なビタミンDやカルシウムが豊富で、調理もしやすいのでおすすめです。

離乳食に適した魚
タイ・カレイ・ヒラメ・しらす

※しらすは塩茹でされているものが多いので、湯通しして塩抜きをして使いましょう
※タラや鮭は白身魚ですがアレルギー発症リスクが高いため、離乳食中期~後期以降がよいでしょう

裏ごしたり、すり潰したり、大変な離乳食を簡単に!

せっかく一生懸命に骨を取ったり裏ごししても、赤ちゃんが美味しくペロッと食べてくれるとは限りません。ママやパパの苦労も知らず、舌触りが悪かったりすると吐き出すこともあたりまえ。本能のまま反応するのが赤ちゃんです。あまり気合いと手間をかけすぎると、ママやパパの心が折れてしまいます。

離乳食期は、食事で栄養を摂れるようにしていくことももちろんですが、「食べる楽しさを育む」こと、いろいろな「食材に慣れる」ことが大切です。
大人メニューに使う食材を活用したり、便利な調理器具をフル活用して、離乳食づくりも簡単に楽しみましょう!

・大人と同じ食材を利用して、家族みんなで食卓を囲む

例:ママとパパはしらすチャーハン、赤ちゃんはしらすのおかゆ

ママとパパのお刺身から、白身魚だけ赤ちゃんメニューに利用

・赤ちゃんがお気に召すとはかぎらない!調理はなるべく簡単に

例:すり鉢よりもハンドブレンダーが便利です

離乳食以外にもたくさん活躍するので、調理器具アイテムに加えることをおすすめします!

味覚は子供のときに育つ!

味覚は3ヵ月~10歳ごろに育つといわれているので、小さなうちに「魚っておいしい!」という味覚と気持ちを育ててあげることが大切です。

離乳食から魚を食べ慣れていれば、食の好みが出始める幼児期にも魚嫌いにならずにいてくれることでしょう。是非、簡単な調理で取り入れられる刺身や大人の魚メニューからの取り分けで、離乳食にも魚メニューを取り入れてみてくださ

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